幼稚園の時、家にオルガンしかないのにピアノを習いに行き、三日で降参。
オルガンと違って鍵盤が重すぎました。
小学校高学年になって再度習いに行ったものの練習嫌いでバイエルで終了。
中学校でフルート吹きたくて吹奏楽部に入る。
持ったのはアルトサックス。
人数が足りなかったのでその後クラリネット、トランペットに回る。
田舎の学校で、誰ひとり「チューニング」「基礎練習」の存在を知らず。
「基礎練習」と言うとマラソンと腹筋始める部員たち。
学校対抗の駅伝大会になると、部員がほとんど借り出されていく。
行事の校歌と運動会の入場行進が発表場所。
そして高校でも吹奏楽部に入る。クラリネット担当。
そんな中学から来た私、全てがカルチャーショック。
合同練習は楽しかったけど、スケール練習が しんどくて、1年で退部。
美術部に逃走。
各調での指の練習がどうしても覚えられなかったわ。
大人になってからはクラシックギターもちょっと練習したけど
独学は無理だった。
じゃらじゃらギター掻き鳴らす夫を横目に、習いに行きたくはない。
独学で弾けるようになってやる!!!……3ヶ月で飽きた。
なぜか突然フルート始めた。
ばんばん難しい課題に挑戦させてくれて褒め上手の美人先生が
私にぴったりで、基礎練すら楽しい。
ビブラートっぽいのもできるようになった。
4年ほど続けて引っ越しで終了。
そして始めたバイオリン。
ほんとに堪え性ないな、私。
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