バイオリンを装備した。MPが5回復した。

趣味のお道具箱に入れっぱなしだった譜面台と一緒に取り出しました。

レッスン前の自宅練習(指痛い)

すっかりこじらしてしまった左指。

木金で練習時間があまり取れず、さくっと手が忘れない程度に練習してたら

(楽器を出しっぱなしなので、調弦もそこそこに一通り流すくらい)

休ませたおかげか随分マシ。

 

土曜になってやっと時間が取れたので、午前中に30分、午後に30分練習。

(レッスン当日。完全に付け焼き刃です)

 

忘れてましたわ。

どんどん下手になる……。いや、上達もしてないんだけど。

左手はあっという間に思い出したんだけど、痛みも同時に思い出した。

 

あかん、これは絶対に何か間違えてる。

 

A線の4の指がとにかく痛い。

E線はそうでもない。

GとDはまだ練習してない。

先生に教わったことを思い出して、

肩当ての高さを変えたり、左手の肘の角度を変えたり。

一番痛くないところを探した。

で、親指が高すぎるんじゃないかと結論づけてみた(まだ最終ではない)。

 

親指の位置を下にずらしたら(ネックを浅く持つ)、なんか楽かも。

 

で、練習始めたんだけどもう時間切れ。

レッスン行ってきま〜す、となりました。

苦行もどき

早々に泣き言です。

左手痛いよぅ。中指が言うこと聞かないよぅ。

 

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1と2の指は押さえっぱなしなんだけど、

3の指と4の指を弾いてる間に、2の指がずるずると音程上がってくる。

2と3の指が開かない。

3小節目に入る頃には、もうどれが正しい音程なのか分からなくなってる。

 

そしてなぜか人差し指の付け根が痛い。

音程の狂った気持ち悪い練習曲を耳元で聴き続け、

痛い左手に泣きつつ、ふにゃふにゃの右手はまっすぐ動かない。

まさに苦行。

 

……なぁんて言ってるけど、練習は楽しい。

練習できる余裕があることが嬉しい。

 

バッハのメヌエット1は、ようやく慣れてきましたよ。

上の練習曲のおかげで、左手の目印テープが引っ張られてずれにずれたので、

全部剥がしちゃった。

そしたら、左手見なくていいので、右手にも注意を向けられるようになった。

ただし、音程はいいかげんなままなので、

気持ちよーく弾いてると、ちょっとずつずれてくる。

 

「あ、この音、音程低い」と思ったら、開放弦でした。

がっかりだ。

 

ヘタレの私は指板にテープを丁寧に貼り直したね。

もう一生テープ付きでもいいや。

チューナーの別の使い方

今まで押さえたことのないところを押さえて弾いてる。

ナチュラルで弾いてシャープで弾いてナチュラルで弾いて……という

半音の練習。

曲の途中で出てくる臨時記号だと、

ナチュラルの指示をシャープで弾いたり、

あからさまに音を外すと曲が変になるからわかるんだけど、

「指の練習」の課題だと全くわからない。

 

指と音符の位置が一致していないので、

どこを押さえるかの確認から。

いままで指番号で弾いてたツケがきましたよ。

3の指で押さえるところが2種類も出てきた。

どっち?

この間まで2の指で押さえるところが2種類になってやっと慣れたのに。

 

まず「ド」を弾いてそこから上がっていって確認してる。

なぜ開放弦のDとかEから始めないかというと、

「レミファソ」とか「ミファソラシ」だと分からなくなるから。

 

はぁ……。

 

そこでチューナーの登場です。

「音程が正しいか確かめる道具」が

「押さえる場所があってるかどうか確かめる道具」になってしまいました。

クリムト展

この土日が、開催期間最後の週末だったので、無理やり行ってきた。

 

夫はつい2日ほど前にぎっくり腰をやった。

私は仕事が片付かない(仕事はなるべく入れないって宣言したんだけど無理だった)。

 

強行突破で小雨の降る日曜日に決行。

 

場所は上野。うちからはかなり遠い。もうほとんど旅行。

着く頃にはぐったりしてたんだけど、入り口の行列を見てさらにぐったり。

「70分待ち」

さすが最終週の週末。

表示の通り70分ほどかけて中に入りましたよ。

 

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人が少なく見えるのは行列がとぐろを巻いているから。ここはTDLか。

 

入っていきなり「ヘレーネ・クリムトの肖像」。

これが見たかったので、じわりじわりと前に出られる位置を確保。

本物の色、西洋人の子供の独特の表情、髪の質感が見られて幸せだったわ。

夫が絵から離れないので、ここで解散。

 

全部しっかり見る体力がなかったので、

クリムトおじさんの写真やクロッキーは流し見て、

めぼしいのを重点的に見て回った。

 

「鬼火」はノーチェックだったけど本物が見られてラッキーだった。

この幻想的な迫力は印刷じゃわからない。

 

流石に圧巻だったのが「ベートーベン・フリーズ」。

レプリカなんだけど、装飾の金属や石がきらびやかで、

湧き上がるような流れる線がとにかく美しい。

ああ、「ストックレー・フリーズ」も見たいなぁ。

 

ぎっくり腰と疲労困憊の私ら、

おまけに時間がなかったので、駆け足の鑑賞だったけど

思い切って行ってよかった。

好きな画家の美術展は万難を排していくべきだわ。

 

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絵葉書を買って帰って額に入れました。どこに飾ろうか。

 

10回目のレッスン(練習はしていったけど……)

今回はメヌエット1。

平日はろくな練習できなかったから、休みに入ってリベンジを図った。

左手はちょっと動くようになっても

もう右手が壊滅的にダメ。

右手は時間がかかる。

ちょっとビデオを撮ってみたら、右手がやっぱりひどかった。

完全に斜めに動いてる(弓が横滑りしてる)。

レッスンでもやっぱり右手の指導ばかり受けた。

移弦がうまくいかない(角度がつきすぎて行きすぎる)。

相変わらずアップボウとダウンボウで同じ距離を弾いてるつもりが、

アップボウの距離が短い。

 

左手は小指がだいぶ伸びるようになってきた。

おかげで、「小指が痛くなるくらいのところ」という目安で弾いてたのに、

痛くなるところを押さえて弾くと、音程が高くなり気味になってきた。

ただ、まだ人差し指の付け根が痛くなるので、

ちょっとビクビクしながら伸ばしてるので、低くなるときもある。

 

もちろん、私が音が高めとか低めとかいってるのは、

「かなり高すぎ」「かなり低すぎ」ってことで、

メロディーになるとかなりめちゃめちゃ。

 

自分でちょっと進歩したなと思ったのは、

楽譜見ながら弾く余裕が出てきた。

指板のテープをガン見しなくても、

さらにうまくいけば指板から目を離しても弾けるようになってきた。

 

調子に乗って弾いてると、さらに音程めちゃめちゃになるんだけど。

 

さて、来週はメヌエット1を再挑戦、

さらにメヌエット2で出てくる「難しいフレーズ」の練習が課題です。